活字書体設計1

[活字書体をつむぐ]日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史に育まれた書体をまとめています。

(参考)現在のデジタルタイプから12

Gill Sans
Eric Gill,1928-1932(Monotype)
「ギル・サン」は、エリック・ギル(1882-1940)によって設計され、1928年と1932年の間にモノタイプ社が発表しました。より古典的であり、ペンで書かれた文字にルーツを持っているので、ヒューマニストサンセリフに分類されます。

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Futura
Paul Renner,1928(Linotype)
「フツーラ」は、1928年にバウアー活字鋳造所から提示されたドイツのバウハウス運動の構成主義に基づいた書体で、パウル・レンナー(1878−1948)によって制作されました。幾何学的でシンプルなフォームで、ジオメトリック・サンセリフに分類されます。

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Folio
Konred F.Bauer,Walter Baum,1957(Linotype)
フォリオ」は、コンラート・バウアー(1903-1970)とウォルター・バウム(1921-)によって設計され、1957年にバウアー活字鋳造所から発売されました。

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Helvetica
Edouard Hoffmann,Max Miedinger, 1559(Linotype)
最初はスイスのハース活字鋳造所の「ノイエ・ハース・グロテスク」としてリリースされましたが、エドゥアール・ホフマンの指示によりマックス・ミーティンガー(1910-1980)によって,1957年に設計されました。ライノタイプのためにデザインを再設計するときに「ヘルヴェチカ」に変更されました。

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Univers
Adrian Frutiger,Alexei Chekulayev,1957-1997(Linotype)
「ユニヴァース」は、アドリアン・フルティガー(1928-2015)によって設計され、パリのドベルニ・アンド・ベイニョ活字鋳造所から発売されました。2010年には、「ユニヴァース・ネクスト」として再設計されています。

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Optima
Hermann Zapf,Akira Kobayashi,2003(Linotype)
オプティマ」は、ステンペル活字鋳造所のためにヘルマン・ツァップ(1918-2015)によって1958年に制作されました。2003年には、ヘルマン・ツァップと小林章(1960- )によって、「オプティマ・ノヴァ」として再設計されています。

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