2020-12-27 06-2 欧字書体「K.E.Cygnus-MediumItalic」のよりどころ [欧字]06 イタリック体 原資料:『遠近法の書』(ジャン・クーザン著、1560年代) チャンセリー・バスタルダ活字は、フランスにおいては「イタリアの」つまり「イタリック」と呼ばれるようになった。このイタリック体活字を、さらに完成に導いた人物が活字製作者ロベール・グランジョン(1513―1589)である。