活字書体をつむぐ

Blog版『欣喜堂立志篇』/『欣喜堂而立篇』

03-5 和字書体「みなみ」のよりどころ

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原資料:『本邦活版開拓者の苦心』(津田三省堂、1934年)

活字鋳造会社の「津田三省堂」は1909年(明治42年)に名古屋において、津田伊三郎によって創業された。『本邦活版開拓者の苦心』は昭和九年に私家版として発行されたものだ。ここには本木昌造にはじまり、35名におよぶ開拓者のあれこれが記載されている。

津田三省堂昭和10年代に宋朝体の成功によって一世を風靡した。その宋朝体に組みあわされた和字書体は、彫刻の趣の残った書体である。

 

活字書体「みなみM」

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