活字書体をつむぐ

Blog版『欣喜堂立志篇』/『欣喜堂而立篇』

07A-2 和字書体「ひさなが」のよりどころ

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原資料:『作文独学大全』(多田省軒編、和田文宝堂、1894年)

江川活版製造所は、江川次之進(1851—1912)が創立した。1886年明治19年)に著名な書家の久永其頴(多三郎)に版下の揮毫を依頼し、3、4年を費やして二号が、ついで五号活字が完成、ひきつづき三号活字を製作した。

印刷雑誌』第2巻第9号(1892)に発売予告(11月15日発売)の広告を出している。この行書体活字は、1895年(明治28)に青山進行堂活版製造所によっても母型が製造され市販されている。

 

活字書体「ひさながM」

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