活字書体をつむぐ

Blog版『欣喜堂立志篇』/『欣喜堂而立篇』

10-4 和字書体「さよひめ」のよりどころ

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原資料:『さよひめ』(作者不詳、室町後期?、奈良絵本)

室町時代から江戸初期に流行した物語類は御伽草子あるいは室町物語ともいわれるが、その一部は挿絵入りの短編物語の「奈良絵本」の形で伝来している。「奈良絵本」は、嫁入り本とも呼ばれる。奈良絵本はその多くが京都周辺で作られたと考えられているが、その制作者や制作時期などの詳細は不明である。

「小夜姫」の物語は、また「壷坂物語」「松浦長者」「竹生島の本地」などの題号をもち、御伽草子・奈良絵本だけではなく浄瑠璃でもよくしられている。

 

活字書体「さよひめM」

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