活字書体をつむぐ

Blog版『欣喜堂立志篇』/『欣喜堂而立篇』

06-1 漢字書体「蛍雪」のよりどころ

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原資料:『分類補註李太白詩』(1310年 勤有書堂)

『分類補註李太白詩』は趙子昂(1254−1322)の書風によるとされる脈絡を残した書体である。元時代の福建刊本の特徴がよくあらわれている。この勤有書堂の刊本字様が典型的な元朝体である。

この書物は、李白(701−762)の作品集の現存する最も古い注釈書で、全部で25巻ある。李白は盛唐期のもっとも著名な詩人である。