活字書体をつむぐ

Blog版『欣喜堂立志篇』/『欣喜堂而立篇』

2015-10-21から1日間の記事一覧

09C-3 漢字書体「巴里」のよりどころ

原資料 『活版総覧』(1933年、森川龍文堂活版製造所) 青山進行堂『富多無可思』(1909年)には電話用活字として四号ラウンドゴチック形が掲載されている。秀英舎の『活版見本帖』(1914年)には初號丸形ゴヂックを見ることができる。この「ラウンドゴチッ…

09C-2 漢字書体「羅馬」のよりどころ

原資料 『参號明朝活字総数見本』(1928年、東京築地活版製造所) 「羅篆(ラテン)形」は「ゴシック形」の横画を細めたスタイルである。装飾的な脚色はあるが、基本は「ゴシック形」からのヴァリエーションだと思われる。「羅篆(ラテン)形」としては「ア…

09C-2 漢字書体「羅馬」のよりどころ

原資料 『参號明朝活字総数見本』(1928年、東京築地活版製造所) 「羅篆(ラテン)形」は「ゴシック形」の横画を細めたスタイルである。装飾的な脚色はあるが、基本は「ゴシック形」からのヴァリエーションだと思われる。「羅篆(ラテン)形」としては「ア…

09C-1 漢字書体「紐育」のよりどころ

原資料:『参號明朝活字総数見本』(1928年、東京築地活版製造所) 『参號明朝活字総数見本』は、その名のとおり三号サイズの明朝活字の総数が掲載されているが、それに加えて「ゴチック形」とともに「フワンテル形」と「羅篆形」の見本も掲載されている。 …