活字書体をつむぐ

Blog版『欣喜堂立志篇』/『欣喜堂而立篇』

2014-05-12から1日間の記事一覧

10D-1 漢字書体「造像」のよりどころ

原資料 「長楽王丘穆陵亮夫人尉遅造像記」(四九五年) 造像記のなかで、とくに優れた20点が「龍門二十品」とされ、北魏真書の書蹟として知られている。その「龍門二十品」のなかでも「長楽王丘穆陵亮夫人尉遅造像記」(一般的には造像記中で弔われている息…

10D 魏碑体

西晋は仏教を積極的に取り入れたが、五胡十六国を制覇した北魏でも同じだった。孝文帝(467年—499年、在位:471年—499年)は漢化政策を急速に推し進め、洛陽へ遷都するとともに、さらに仏教に深く帰依した。これにともない国内の仏教信仰が極めて盛んになり…