活字書体をつむぐ

Blog版『欣喜堂立志篇』/『欣喜堂而立篇』

2014-03-24から1日間の記事一覧

10C-1 漢字書体「詩草」のよりどころ

原資料 懐素(生没年不詳)の『草書千字文』 懐素(生没年不詳)の『草書千字文』は帛に書かれたものだ。この千字文は懐素の最晩年のもので、一字には一金の価値があるということから「千金帖」ともいわれている。懐素は中国・唐の書家であり僧でもある。

10C 草書体

草書は隷書を早書きしてできたものである。下書きとか個人的なメモの類のためのもので、本来は公式の場では使われない。 中国・唐代(618—907)においては、楷書(真書)が多くの能書家を輩出し頂点に達したといわれるが、草書もまた発展しており、独草体か…