活字書体設計1

[活字書体をつむぐ]日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史に育まれた書体をまとめています。

7-1 『田園詩と農事詩』(1757年)

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ジョン・バスカーヴィル(1706−1775)の活字は、オールド・ローマンの影響を残しながらも、コントラストを強めた水平垂直にちかい骨格になっています。代表的なトランジショナル・ローマン体として、バスカーヴィル活字を選択しました。

そこでバスカーヴィル活字が使用されている古代ローマの詩人ウェルギリウスの『田園詩と農事詩』(1757年)から抽出したキャラクターをベースに、日本語組み版に調和するように制作しているところです。

 

活字書体 K.E. Cancer-Medium