活字書体設計1

[活字書体をつむぐ]日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史に育まれた書体をまとめています。

6-6 『富多無可思』(青山進行堂活版製造所、1909年)

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『富多無可思』(青山進行堂活版製造所、1909年)

青山進行堂活版製造所は創業20年を記念して『富多無可思』(1909年)を発行した。約300ページにもおよぶ線装(袋とじ)の記念誌である。

 この記念誌の青山安吉(1865—1926)による「自叙」は四号楷書体活字、竹村塘舟による「跋」は四号明朝体活字で組まれているが、その和字書体は共通しており、東京築地活版製造所の四号和字書体活字の系統であろう。

 

活字書体「まどかM」

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