活字書体設計1

[活字書体をつむぐ]日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史に育まれた書体をまとめています。

6-2 『長崎地名考』(香月薫平著、虎與號商店、1893年)

 

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『長崎地名考』(香月薫平著、虎與號商店、1893年)

上巻・下巻・附録の三冊からなっている。上巻は「山川之部」で、まず長崎地名の由来が書かれている。下巻は「旧蹟之部」で、諸役所・旧蹟及祠堂墓所にわけられる。諸役所には出島などが、旧蹟及祠堂墓所には切支丹寺などがふくまれている。附録は「物産之部」となっており、螺鈿・眼鏡細工など107条にわたってしるされている。

1893年(明治26年)11月に長崎の虎與號商店から発行されており、印刷所は東京築地活版製造所である。

 

活字書体「きざはしM」

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