活字書体設計1

[活字書体をつむぐ]日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史に育まれた書体をまとめています。

5-1 『字音假字用格』(本居宣長著、錢屋利兵衞ほか、1776年)

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『字音假字用格』(本居宣長著、錢屋利兵衞ほか、1776年)

『字音假字用格』は、日本に伝来した漢字の字音に、いかなる和字をあてるのが正しいのかを、古文献の用例にもとづいて決定したものだ。京都の錢屋利兵衞によって1776年(安永5年)に刊行された。

 この『字音假字用格』は漢字カタカナ交じり文で書かれているが、表記に関する説明には、ひらがなが交じっている。すなわちカタカナとひらがなとが同じ文字列で、ひとつの字様としてそろっている。

 

活字書体「もといM」

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