活字書体設計1

[活字書体をつむぐ]日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史に育まれた書体をまとめています。

6-4 『嘉興蔵』(1589年 楞厳寺)

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『嘉興蔵』(1589年 楞厳寺)

明末の禅僧・紫柏真可(1543−1603)門下の密蔵道開によって、万暦年間に刻印事業が開始された方冊版大蔵経が、『嘉興蔵』(楞厳寺版)1,444冊である。密蔵道開らの発願により、1589年(萬暦17年)に嘉興府楞厳寺で開版された。

 わが国においては、この明版大蔵経『嘉興蔵』を底本として、1681年(天和元年)、鉄眼道光が『黄檗〔おうばく〕版一切経』を完成している。

 

活字書体「嘉興」

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