読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

タイプフェイスデザイン・探訪1

[活字書体をつむぐ]日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史に育まれた書体をまとめています。

[和字]12 くまそ(ゴシック体)第2期

(参考)『沿溝書体スタイルブック』(草間京平著、日本孔版文化の会、1952年)

『沿溝書体スタイルブック』(草間京平著、日本孔版文化の会、1952年) 草間京平(1902—1971)は東京・芸術倶楽部35号室に「黒船工房」の表札を掲げて、宮城三郎とともに謄写版印刷を本格的にはじめた。書写ゴシック体は、読売新聞の記者であった福富静児が…

12-2『センサスの経済学』(児島俊弘・関英二著、農林統計協会、1964年)

『センサスの経済学』(児島俊弘・関英二著、農林統計協会、1964年) 『センサスの経済学』は「1965年中間農業センサス副読本」とあるように、農業に関する統計調査の書物である。この書物にはゴシック体で組まれたページもある。本文の近代明朝体と対になる…

12-1『活字見本帳』(民友社活版製造所、1936年)

『活字見本帳』(民友社活版製造所、1936年) 民友社活版製造所は1901年(明治34年)に初代渡辺宗七によって東京・銀座で創業された。渡辺宗七が徳富蘇峰と親交があったことから、民友社出版部、印刷部とも業務提携をしていた。出版を中心としていた民友社が…

12 くまそ(ゴシック体)第2期

用途の拡大 『日本印刷需要家年鑑』(印刷出版研究所、1936年)に掲載された藤田活版製造所の差し込み広告に、細ゴシック活字を見ることができる。六号と9ポイントには文章組の見本もあった。 写真植字機用文字盤としては、1933年(昭和12年)にすでに石井細…