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タイプフェイスデザイン・探訪1

[活字書体をつむぐ]日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史に育まれた書体をまとめています。

[和字]10 えみし(アンチック体)

10-3『辞苑』(新村出編、博文館、1935年)

『辞苑』(新村出編、博文館、1935年) 『広辞苑』以前に、新村出(1876−1967)の編著で『辞苑』という国語辞典が1935年(昭和10年)に発刊されていた。この『辞苑』は博文館から出版され、大ベストセラーとなっていた。『辞苑』には、見出し語にアンチック…

10-2『言海』(大槻文彦著、六合館、1931年)

『言海』(大槻文彦著、六合館、1931年) 『言海』は、大槻文彦(1847−1928)の著した国語辞典である。1875年(明治8年)に編纂を開始、1891年(明治24年)に刊行された。最初は四六倍判の四分冊として出版され、その後、一冊本や二冊(上・下)本、小型や中…

10-1『新撰讃美歌』(植村正久・奥野昌綱・松山高吉編輯、警醒社、1888年)

『新撰讃美歌』(植村正久・奥野昌綱・松山高吉編輯、警醒社、1888年) 『新撰讃美歌』には、『座右之友』(東京築地活版製造所、1895年)および『富多無可思』(青山進行堂、1909年)に掲載された漢字書体の「五號アンチック形」と同一の書体が使われており…

10 えみし(アンチック体)

欧字書体としてのアンチック(Antique)は、『活版様式』(平野活版製造所、1877年)にあらわれている。スラブセリフと呼ばれるカテゴリーに属する書体である。『活版様式』にはゴシック(Gothic)という書体も掲載されている。 漢字書体としてのアンチック…