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活字書体をつむぐ

[制作ノート1]日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史に育まれた書体をまとめています。

(参考)『九州タイムズ』(九州タイムズ社、1946年4月14日付)

『九州タイムズ』(九州タイムズ社、1946年4月14日付) 新聞に扁平活字が本格的に使用されるようになったのは太平洋戦争がはじまった1941年(昭和16年)のようだ。それまでは一般書籍用と新聞用との区別はなく、多くは正体の書体が使われていた。 この変更の…

8-2『センサスの経済学』(児島俊弘・関英二著、農林統計協会、1964年)

『センサスの経済学』(児島俊弘・関英二著、農林統計協会、1964年) 『センサスの経済学』は「1965年中間農業センサス副読本」とある。農業に関する統計調査の書物である。 そこに現れた本文の書体は、まさに昭和30年代の、高度成長期をイメージさせるふく…

8-1『死を開く扉』(高木彬光著、浪速書房、1959年)

『死を開く扉』(高木彬光著、浪速書房、1959年) 『死を開く扉』は、亨有堂印刷で印刷されている。 日本の三大名探偵とは、江戸川乱歩の明智小五郎、横溝正史の金田一耕助と、あとひとりは高木彬光の神津恭介だ。テレビ朝日の2時間サスペンスの「探偵・神…

8 ひのもとのゆたか

『組みNOW』(写研、1976)の本文に使用されている和字書体は、橋本和夫(1935— )が設計したもので、「石井細明朝体横組用かな」として1970年に商品化されている。「石井細明朝体横組用かな」「石井細明朝体縦組用かな」は2書体あるかのようだが、4字ほ…