活字書体をつむぐ

Blog版『活字書体の総目録』

2014-04-08から1日間の記事一覧

10F-2 漢字書体「林佶」のよりどころ

原資料:『漁洋山人精華録』(1700年) 林佶(1660—1722)は清代の書家である。篆書、隷書、楷書、また篆刻を能くするということである。1712年(康熙51年)に進士となり、のち内閣中書になった。林佶による私刊本はよく知られている。『漁洋山人精華録』の…